新型スイフトスポーツ 試乗インプレッション!!|(+・ω・´)「動画アリ」
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スイフトスポーツ |
皆様、お待たせしました。
とうとう新型スイフトスポーツの試乗レポート執筆と相成りました(`・ω・´)
そして今回からは、なんと
YouTubeにて私田中の試乗動画もアップ
いたしております!!
15分の試乗動画にてお伝えしきれなかった詳細情報ははこのブログで、そして試乗した生の言葉はぜひ動画にて、ご視聴いただければと思いますのでぜひご覧下さい.+:。(●っゝω・)っ~☆_□゜.+:。
(もし出来れば後で動画を埋め込みますね)
→ 出来ませんでした…;; 原因特定がんばってみます。
では、こちら新型のスイフトスポーツですが、試乗した第一印象は、とにかく「運転して楽しい上質感」。これに尽きると感じました。
初代スイフトスポーツに感じた「ヤンチャ感」は微塵もなく、とても安定した「フラットライド」な感覚を味わうことができるクルマに仕立ててあるような印象を受けました。
具体的に書いていきたいと思います。
◎ エンジンフィール~動力性能について~
まずトピックスは2つあります。
○さらなる高出力化、高トルク化
○6MTの実装
これらの文字を見るだけでも正直心躍るのですがね(笑)
エンジン型式こそ先代と同様の「M16A」なのですが、そこはスイフトスポーツ。ただのキャリーオーバーでは終わらせませんでした。
新採用の可変吸気システムで充填効率を高め、全域でのトルクアップを実現させたり、可変バルブタイミングである「VVT」の吸気側の開閉タイミングを最適化する事での高出力化等細かな改良を施した新生M16Aを以って
先代比 [最高出力:11PSアップ、最大トルク:1.3kgm]の増加
を果たしています。
そのパワー感は新鮮そのもの!アクセルレスポンスにダイレクトに反応する高回転型のNAエンジンの特性とも相まって、よくぞこれだけ気持ちの良いフィーリングを実現したなと思うくらい胸のすくような加速感を味わう事ができます。
しかもそれを常用速度域で、なのです。
またそのフィーリングの実現に深く関わっているであろう装備が、新開発の6MTでしょう。
6速のみをロングに設定し、高速巡航用としての用途目的を持たせつつ、2~5速までをさらにクロスレシオ化する事に成功。
これにより、エンジン回転にダイレクトに繋がる加速感を楽しむ事ができるようになりました。
まさに「必要十分な高出力、高トルクを、思い通りに楽しむ事ができる」と言えるでしょう。
では続きまして…
◎ ハンドリング~走行性能について~
こちらのトピックスも2つあります。
○完全専用設計のサスペンション&チューニング
○先代より軽い車体重量
先代のスイフトスポーツで磨きぬかれた走行性能を、さらに研ぎ澄ませたような走行性能を誇るこの新型スイフトスポーツ。
その走行性能のキモとも言えるサスペンションは、徹底した「リヤの強化」を施しました。
まずリヤサスペンション自体を専用設計。その完成度の高いサスペンションの各部剛性を強化、かつ※トーイン&ネガティブキャンバー
よりのセッティングを施す事で、ステアリング操作に対するリヤタイヤの追従性を大幅に向上しています。
※トーイン&ネガティブキャンバーについて
動画内でも使用したこちらの言葉(専門用語です…)ここで注釈をつけたいと思います。
トーインの「トー」とは、クルマを上から見た際に、タイヤについている角度の事を言います。トーインが、クルマの上から見てタイヤの前方が内側へ入っている「ハ」の字を描くのに対し、トーアウトとはタイヤの後ろ側が内側に入っている「逆ハの字」を描きます。
ネガティブキャンバーの「キャンバー」とは、今度はクルマを前から見た際にタイヤについている角度を示します。地面と車体が垂直…90度で交わっているとして、ネガティブキャンバーはタイヤの上部が車体側へ傾いている…いわゆるこれも「ハ」の字を描くのに対し、タイヤの上部が車体側とは逆に開いている…「逆ハの字」を描いている状態をポジティブキャンバーといいます。
トーもキャンバーも角度で言えばほんの微細な角度(1度にも満たない場合もある)なため、クルマの直進性やタイヤの磨耗にもほとんど影響はありません。トーインやネガティブキャンバーにすることで、基本的にはクルマのコーナリングでの動きを機敏にする…ハンドリング性能を高める効果があります。
これらのセッティングは、レース用車両こそシビアに詰めるセッティングですが、市販車…それもコンパクトカーの初期セッティングにおいて煮詰められているというのは、新型スイフトスポーツのハンドリング性能を引き上げる為に全力を尽くしている事の証明に他なりません。
もちろん、フロントサスペンションにもリバウンドスプリング内蔵ストラットを採用、バネレートアップ等の改良を施し、機敏なハンドリング性能の実現に貢献させています。
また、17インチ化したにもかかわらず先代スイフトスポーツの16インチとほぼ同等の重量を実現した新設計(フローフォーミング製法と言います)アルミホイールの採用や、リヤブレーキキャリパーのアルミ化等の軽量化を進めた成果としての
車両重量先代比 10kg 軽量化
という偉業を成し遂げています。
では、それらのシャシーチューニングとはいかほどのものなのか?
さすがに文字を羅列しただけではいまいちピンとこない事でしょう。
現在(2012/12/26)、排気量1.6L以下NAエンジンクラスにおいて6MTを採用している国産車は
「ホンダ・フィットRS、ホンダ・CR-Z、トヨタ・iQ」
となっております。
そのうち、車格が最も近いのはやはり「フィット・RS」だと思いますので、そのフィット・RSとのシャシーチューニングを比較してみました。
---☆フィット・RSの標準車からのチューニング箇所(ホンダHPより抜粋)
○フロント・リヤのスタビライザー大径化
○フロントサスペンションをつなぐパフォーマンスロッド追加
○リヤサス取付部補強追加
○フロント・リヤサスペンションのダンパーとスプリングを専用チューニング
○軽量16インチアルミホイール採用
etc…
---☆では、新型スイフトスポーツの標準車からのチューニング箇所です
○前後ショックアブソーバーをモンロー社に変更
○リヤサスペンション専用設計
(トレーリングアーム大断面化&ハブキャリアとの接合強化、コイルスプリングバネレートアップ、リヤホイールベアリング大型化、トーイン&ネガキャンセッティング仕様)
○フロントストラットにリバウンドスプリング内蔵式を採用、ストラット径アップ
○ステアリングギヤボックス&フロントサスペンションフレーム取付剛性強化
○フロントホイールベアリング大型化
○フローフォーミング成型タイプの17インチ軽量アルミホイール採用
○リヤブレーキキャリパーアルミ化による軽量化
etc…
どうでしょうか?一口に「足回りを専用チューニングしました」と言っても、アプローチは色々ある事がお分かりいただけるかと思います。
クルマの走行性能の心臓部と言っても良い足回り、ここのチューニングメニューを見る事で、その開発にかける企業側の心意気が垣間見えると言っても過言ではありません。
そして新型スイフトスポーツのそれは、ただの標準車ベースのスポーティ仕様とは決定的に違う、まさにスイフトスポーツがスイフトスポーツであるための足回りに他ならないのではないでしょうか。
この走行性能は、「メーカーが惜しむ事なく突き詰めたハンドリング性能とコンフォート性能の両立」を達成したと言えるでしょう。
そしてこれら2つの高性能な仕様を持つスイフトスポーツを、なんと車両本体価格
1,680,000円
(税込車両本体価格、他諸費用等別途必要になります。ディスチャージヘッドランプはメーカーop)
でお買い求めいただく事ができます。
同等の他社車種と比べてみてください。
どれほどのプライスなのかがお分かりになっていただけると思います。
動画の中でも繰り返しお伝えしましたが、本当に「走りが好きな方」、「クルマの運転が好きな方」に文句なしにオススメできる一台になっています。
「ステアリングを握るだけでワクワクする気持ち」
これを感じる事ができるクルマは、どんどん減少しているのかもしれません。
しかし、この新型スイフトスポーツが、これからの自動車の未来の一つの可能性を見出した。僕はそう確信しています。
操る楽しさ、所有する悦びをより多くの方に。
新型スイフトスポーツ、スズキからのこの提案を、どうぞお受け取り下さい。







